23日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、「海外裏ネタ特集」としてトランプ政権の公式X(旧ツイッター)がクリスマスに移民排除を訴える歌詞の「ジングル・ベル」の替え歌を投稿。物議を醸している一件を取り上げた。

 不法移民を拘束する映像とともに「彼ら(不法移民)は来た場所へ戻らなければならない。ああ、なんて楽しいんだ」などと歌った替え歌について、コメンテーターで出演のテレビプロデューサー・デーブ・スペクター氏は「(不法移民の)国外追放は前からやってるんですよ。誰も(米国内に)残っていいと言ってないんです」と米国の移民対策の現状について発言。

 「ただ(トランプ政権は)それを売り物にして法(律)の段取りも司法もすべて無視してるんですよ。いわゆる(移民への)ガサ入れみたいにしてやっていて、完全に人権無視してる。つまり、やり方がムチャ過ぎて。コアな支持者だけが喜んでる」と指摘すると、問題の替え歌映像について「まして、これはホワイトハウスが出してはいけない」と話していた。

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