巨人・石塚裕惺内野手(19)が「坂本ロード」を歩む決意を示した。23日、開幕1軍と坂本以来となる高卒2年目のレギュラー獲得を誓った。
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阿部監督は今季終盤、1軍で主に代打で奮闘していた石塚について「未来のレギュラー張ってもらわないといけない選手だから」と当面ショート一本で育てる意向を示していた。秋季キャンプも遊撃一本。オーストラリアのウィンターリーグでも遊撃で出場した。
将来的に球界を代表する大型遊撃手になれる逸材。一方で、遊撃では今季打率リーグ2位の3割1厘でベストナイン、ゴールデン・グラブ賞の泉口が高い壁として立ちはだかる。2月のキャンプはまず遊撃で競争する見込み。その上で、守備力も含めて泉口は遊撃から外せない、しかし石塚も使いたい、と首脳陣が思うような石塚の猛アピールがあれば、この日の契約更改で球団側が示唆した「三塁石塚プラン」もあり得る。
ただ、三塁も大激戦だ。










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