巨人・板東湧梧が初の１０勝＆甲斐拓也とのバッテリー再結成に意欲
トークショーに登壇し、笑顔を見せる板東（カメラ・古川 剛伊） 画像（1枚）

　巨人に育成で新加入した板東湧梧投手（２９）が２３日、移籍１年目の目標に初の１０勝超えを掲げた。ソフトバンク時代の同僚で同学年の西武・高橋礼と都内でトークショー。

自己最多は２３年の５勝だが「キャンプから支配下（昇格）を勝ち取って先発ローテで１年間回り、初の２ケタ勝利を挙げられるように。全力でゼロから頑張っていきたい」と宣言した。

　球界屈指のイケメンとして知られる右腕は、サンタクロースにふんしてサプライズプレゼントを用意するなど女性ファンを魅了。今季まで巨人でプレーした高橋からは「ジャイアンツタイム」や大勢ら後輩の人柄を教わる場面も。通算１１４登板の中で最も印象的な試合はプロ初完封勝利を飾った２２年９月２４日のロッテ戦（ペイペイＤ）。当時バッテリーを組んでいた甲斐とのコンビ再結成にも意欲を見せた。（堀内　啓太）

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