こっちのけんと　本職顔負けの美声で司会挑戦　声優デビュー作「ズートピア２」で上戸彩に支えられ堂々こなす
映画「ズートピア２」大ヒット御礼舞台あいさつを行った（左から）下野紘、上戸彩、森川智之、こっちのけんと 画像（1枚）

　女優の上戸彩、シンガー・ソングライターのこっちのけんとが２３日、東京・ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズでディズニーアニメ映画「ズートピア２」の大ヒット御礼舞台あいさつを行った。

　「アナと雪の女王２」と並んでディズニー＆ピクサー・アニメーション史上最速の１０日間で国内興収４０億円を突破。

２２日時点では４４４万人を動員し、興収６２億円と爆発ヒット中だ。

　パート１に続き、日本語版でウサギの警官ジュディを演じた上戸は「（ヒットを表す）数字がいっぱい出てきて、よく理解できないんですけど？ってことでいいですか」と笑顔。「世界中で愛される作品に携われたこと、私の声だと気づかず役で見てもらえるのがうれしい」と喜んだ。９年ぶりの登板に「最初は娘から『ジュディの声じゃない』とも言われたり。ブランク感が出ないようにするのが大変でした」と振り返った。

　また封切り数日たってから、たぬきのニュースキャスター役での声優デビューが解禁となったのが、こっちのけんと。「発表されるまでは家族にも内緒で。来るＬＩＮＥにも“未読無視”してました」と苦笑い。

　上戸から「けんとさんがどこに出ているのかスタッフさんに聞きました」と言われると「僕の名前覚えてくれてたんですか、泣けてきた」と興奮ぎみ。この日のイベントでは司会にも挑戦。本職顔負けの聞きやすい“イケボ”で巧みにこなしていた。

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