◆サッカー アフリカ選手権 ▽1次リーグC組 第1節 チュニジア3―1ウガンダ(23日、モロッコ)

 北中米W杯で日本と同組に入っているチュニジアがグループリーグ初戦で、ウガンダに快勝した。4―3―1―2システムで臨んだチュニジアは前半10分に、CKからMFエリス・スキリ(フランクフルト)が頭で合わせて先制した。

同40分には左からのパスをコペンハーゲン所属のFWエリアス・アシュリが右足のダイレクトボレーで決めて、追加点を挙げた。

 後半19分、味方シュートのこぼれ球を再びアシュリが押し込み、リードを広げた。後半アディショナルタイム2分に、混戦からウガンダに1点を返されたが、チュニジアが3―1で初戦を飾った。

 「カルタゴのワシ」の愛称を持つ北アフリカの雄・チュニジアは、22年カタールW杯では1次Lでフランスを破る大番狂わせを演じたが、初の決勝T進出は逃した。今回のアフリカ予選では、9勝1分けの無失点と堅守を誇り、9月に2試合を残して突破。11月には国際親善試合でブラジルと1―1で引き分けている。

編集部おすすめ