テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜・午前10時25分)は24日、男子ゴルフで国内最多のプロ通算113勝(うちツアー94勝)を挙げた尾崎将司さんが23日、S状結腸がん(ステージ4)のため、死去したことを報じた。享年78歳。

 プロ野球選手からプロゴルファーに転身し、デビュー2年目の1971年の初優勝から“ジャンボ時代”を築いた。73年に初代賞金王に就き、94年からの5年連続を含む歴代最多12度の賞金王に輝いた。2010年には世界ゴルフ殿堂入り。19年を最後にツアー大会への出場はなく、近年はアカデミーを開き、後進の育成に尽力した。

 番組では、尾崎さんの訃報を伝え「葬儀については近親者のみで執り行うということです。なお、後日お別れの会の開催を予定しているということです」と伝えていた。

編集部おすすめ