サッカーJ1横浜FMは24日、J2鳥栖へ期限付き移籍中のMF松田詠太郎が、来季J3の熊本へ完全移籍することが決定したことを発表した。

 下部組織から横浜FMでプレーし、トップ昇格後は相模原、大宮、新潟、鳥栖への期限付き移籍を経験。

J1通算では59試合で1得点だった。

 クラブを通して、松田は「6年間、本当にありがとうございました。

思うようにこのユニホームを着てピッチに立てない時間も多く、悔しさやもどかしさを感じる6年間でした。

それでも、どこにいても変わらず声援を送り続けてくださった皆さんの存在が、僕の大きな支えでした。心から感謝しています。

横浜F・マリノスのエンブレムを胸につけ、日産スタジアムのピッチに立ったあの瞬間は、今でも鮮明に覚えています。

僕にとってかけがえのない、そして心から幸せを感じた時間でした。

このエンブレムを背負ってプレーをすることの喜び、難しさ、責任、そして重み。そのすべてを強く感じながら過ごした6年間でした。アカデミー時代も含め、ここまで歩んでくることができたのは、間違いなくF・マリノスという存在があったからです。

このチームで過ごした時間は、選手としてだけでなく、人としての僕を大きく成長させてくれました。

上手く言葉にはできませんが、F・マリノスは僕にとってずっと憧れであり、これからも変わることのない特別な存在です。

これからも、心の底から横浜F・マリノスを応援し続けます。マリノスファミリーの皆さん、本当に6年間ありがとうございました。

また会える日を楽しみにしています」とコメントした。

編集部おすすめ