男子ゴルフで国内最多のプロ通算113勝(うちツアー94勝)を挙げた尾崎将司さんが23日、S状結腸がん(ステージ4)のため死去した。享年78歳。

 尾崎さんの弟子で、17歳の男子プロゴルファー・香川友(フリー)が「残念です、そして寂しいです」と師匠を追悼した。昨年2月に尾崎さんが主宰する「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」のセレクションに合格。多い時は10日に1回、千葉市の尾崎さんのもとを訪れ、「低いフェードでつかまる球を打とう」など指導を受けていた。

 「ジャンボ尾崎さんには、凄く良く優しくしてもらい感謝しきれないです。残念です、そして寂しいです。

ジャンボさんとは、色々お話しをし、ゴルフのことを徹底的に教えて頂いて色んな勉強になりました。

お昼のご飯の時には最近までロサンゼルス・ドジャースの試合を一緒に見ながらご飯を食べていました

これからもずっと、ジャンボさんの教えを、ジャンボ邸でご指導を、頂き、前に進んでいきます。

自分の中ではずっと、この事を心に入れてやっていきます。

ご冥福をお祈り致します」

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