吉本新喜劇の間寛平GMが24日、第四十七回GM月例会見を、大阪の吉本興業大阪本社で行った。

 31日まで「吉本新喜劇金の卵13個目オーディション」を募集中。

寛平GMは「やっぱりみんなの生活があるし、京都にも劇場を早く作ってほしいなと。みんなが言うてくるんですよ」と、8月をもって閉館したよしもと祇園花月に代わる常設小屋の建設を要望した。劇場出番の減少幅を削減するべく、出張出前ツアー、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、よしもと道頓堀シアターでの公演も開催中。「とりあえずみんなが色んなところに出られるよう、会社も頑張っている。みんなで頑張っていきたい」と意欲を語った。

 オーディションで新しい戦力を獲得するとともに、新喜劇内の競争も活性化させる。「寛平GM杯ネタバトル~吉本新喜劇記念日への道~」が2年ぶりに復活。寛平GMは「この子には勝ちたいなという気持ちになってもらわないと活性化していかないので」と復活の意図を明かした。座員数は増えるものの、座長の入れ替えや増員は「ない」と明言。「本当に今の座長に頑張ってほしいと思っています」と期待した。

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