22年の新潟2歳S、23年のフェアリーSなど重賞2勝を挙げたキタウイング(牝5歳、美浦・小島茂之厩舎、父ダノンバラード)が、現役を引退することが決まった。同馬を管理する小島調教師が12月24日、明かした。

 指揮官は「重賞を2勝しただけでもすごいですからね。(3歳時は)トライアルでも際どい勝負をしてくれて、(牝馬3冠の)本番にも全部出ている。えらい馬だったと思います。いい筋力などを子供に伝えてほしいと思います」と語った。先週のターコイズS16着がラストランとなった。通算成績は26戦3勝。

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