関西サッカー1部リーグ所属のVELAGO生駒が26シーズンより、IKOMA FC奈良にチーム名が変更になることが24日、クラブ運営会社から発表された。代表取締役社長には元日本代表FWの播戸竜二氏が就任。

また、新監督に今季までG大阪トップチームコーチを務めた元日本代表DFの高木和道氏が就任することが発表された。

 この日、IKOMA FC奈良の発足記者会見が都内で行われ、新オーナーでSCOグループ・代表取締役会長の玉井雄介氏は「地元の方々に勇気を与える。“負け方”にこだわってやっていきたい」と自身の考えを述べた。

 播戸新社長は「ミッションは『すべては元気のために!』。生駒市民の方々とつくり上げて、誇りに思ってもらえるような愛すべきクラブにしていきたい。社長としては“練習生”のようなものですが、クラブを、街を、日本を元気にしたい」と意気込みを語った。

 高木新監督は「光栄に思うとともに、責任を感じる。頑張ってるな、戦ってるなと思ってもらえるようなチームをつくっていきたい」とあいさつした。

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