U―22日本代表が24日、「IBARAKI Next Generation Cup2025」の初戦でU―21関東大学選抜と対戦し、5―1で快勝した。

 ロス五輪世代の大岩剛監督が指揮を執る活動で、既にA代表でもデビューしているMF佐藤龍之介(岡山)、この日の主将のMF大関友翔(川崎)、海外組の道脇豊(ベフェレン)らが先発に名を連ねた一戦。

大粒の雨が降り注ぐ中で始まると、U―22日本代表は立ち上がりから押し込み、ゴール前で何度も決定機を作るもののゴールは奪えず。

 すると前半29分。右クロスが流れた所を、U―21関東大学選抜のMF小池直矢(法大)に強烈なシュートをたたき込まれて先制を許した。

 追いかける展開となったが、前半37分に前半の途中からピッチに立ったMF川合徳孟(磐田)がゴール正面の直接FKをゴール左へ決めて同点に追いつくと、後半6分にMF小倉幸成(法大)の強烈なミドルシュートをGKがはじいたところ、FW古谷柊介(東京国際大)が押し込んで勝ち越しに成功した。

 さらに同27分にはDF高橋仁胡(C大阪)の右CKが相手のオウンゴールを誘って3点目が生まれ、同34分にはDFラインの裏に抜け出した古谷がエリア内で冷静に右足シュートを決めて4点目。同39分にはFWンワディケ・ウチェブライアン世雄(桐蔭横浜大)が5点目となるPKを決めて試合を締めくくった。

 27日の決勝では、U―21 ALL IBARAKIと対戦する。

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