26年の大相撲初場所(1月11日初日、両国国技館)へ向け、十両以上で構成される力士会が24日、東京・両国国技館で開かれた。九州場所千秋楽を左肩鎖関節脱臼で休場した横綱・大の里(二所ノ関)は初場所出場を明言。

「巡業を休場したが、やることはしっかり準備した。初日に向けて準備したい」と力を込めた。回復具合は「徐々に良くなっていると思う」と明かした。

 今年については「初場所から全部2ケタ勝てた。優勝も3回できた。横綱に昇進できて満足いくような結果だった。でも最後ああいう形(途中休場)になってしまった。来年に向けて準備をして頑張ります」と反省も交えて振り返った。来年に向け「初場所は優勝したことがない。いい1年にするためにもしっかり頑張りたい」と意気込んだ。

編集部おすすめ