マンチェスターCが、今冬の移籍期間の注目の的となっているボーンマス所属のガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョ(25)の獲得に乗り出したことが24日までに明らかになった。
英BBCが「ポジティブな前進を見せた」と報じた。
現在、首位アーセナルを勝ち点2差で追うマンCが逆転優勝を狙う大きな補強に動く。セメニョの契約解除金は6500万ポンド。BBCが持つマンCの情報源は、139億7500万円になるこの移籍金も、優勝の切り札となる補強としては妥当と判断。グアルディオラ監督への大きな後押しを決めたという。
また、セメニョの契約解除が有効となるのは1月10日までとなり、今冬の移籍が決まるとしたら新年早々、満額の契約解除金を提示したクラブが優先されるため、待ったなしのオファーが不可欠。その判断をマンCがいち早く下したことになるが、他クラブの巻き返しもあるのか。今後の成り行きが注目される。

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