大相撲の大関・琴桜(佐渡ケ嶽)が24日、千葉・松戸市の部屋で行われた朝稽古で、初場所(来年1月11日初日、東京・両国国技館)へ向けて、四股やぶつかり稽古で汗を流した。

 2025年は1月の初場所で綱取りに挑むも負け越し。

9月の秋場所で痛めた右膝のけがにも苦しんだ。今年は2ケタ勝利が一度もなく「悔しい1年。勉強にも経験にもなった」と話した。

 2026年のスタートとなる初場所へ向けては「悪いこともあれば、いいこともある。目指すものは毎場所同じ。しっかりとやれることをやっていく」と、巻き返しをにらんだ。

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