24日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜・後9時54分)では、首都高速道路がこの日、来年10月から料金を1割値上げする改定案を発表したことを報じた。

 物価高などで増加する維持のためのコストを確保するという目的のもと、ETCを利用する普通車の場合、1キロメートルあたりの料金を32・472円と現在から約3円引き上げ。

上限料金も1950円から2130円に引き上げる今回の発表を報じたキャスターの大越健介氏は「高速道路というのは私たちの生活にとって欠かせなインフラの一つですから、この料金の値上げというのは堪(こた)えますね」と、まずコメント。

 「そもそも国は高速道路を将来的には無料にするっていうことを言ってませんでしたっけ?」と疑問を呈すると「(劣化という)理由は分かるんですけど、ここから先は無料になりますよって期間がどんどん先延ばしで。まるで逃げ水みたいな感じで。結局、その時に我々の生きている世代の誰が(無料化を)約束できるんだろうっていうふうにも考えますし、ちょっと、これ、どうなるか分からないですよね」と続けていた。

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