Perfume「コールドスリープ」発表後の裏側に密着、２５年間の集大成描いたドキュメンタリー制作、来年５月公開
ドキュメンタリー映画「Ｐｅｒｆｕｍｅ“コールドスリープ”―２５　ｙｅａｒｓ　Ｄｏｃｕｍｅｎｔ―」 画像（1枚）

　年内いっぱいで「コールドスリープ」する３人組音楽ユニット・Ｐｅｒｆｕｍｅのドキュメンタリー映画「Ｐｅｒｆｕｍｅ“コールドスリープ”―２５　ｙｅａｒｓ　Ｄｏｃｕｍｅｎｔ―」（佐渡岳利監督）が制作されたことが２５日、分かった。来年５月１５日に公開される。

　結成から２５年間、第一線を走り続けてきたあ～ちゃん、かしゆか、のっちの集大成を描いたドキュメンタリー。２０１５年の「ＷＥ　ＡＲＥ　Ｐｅｒｆｕｍｅ―ＷＯＲＬＤ　ＴＯＵＲ　３ｒｄ　ＤＯＣＵＭＥＮＴ」以来、１１年ぶりのドキュメンタリー映画になる。

　結成から現在に至るまでの３人の軌跡を、ライブ映像と未公開映像とともにたどる。さらに、コールドスリープ発表後の裏側にも密着。独占インタビューを行い、それぞれ変わってきたもの、変わらずありつづけるものを紐解（ひもと）いていく。

　特報とティザービジュアルも解禁。あ～ちゃんが、コールドスリープについてライブスタッフに打ち明ける場面から始まり、メンバーそれぞれが２５年間の活動と、自身の人生を振り返る姿が映し出された。

　あ～ちゃん「本当のドキュメンタリー映画だと思います。誰も想像できなかった事件が起きて、どういった意図があって、どういった話し合いの末に、コールドスリープを決めたのか、私たちの事実が詰め込められている映画になっていると思います。映画があったからコールドスリープを決めたわけではなくて、私たちの結成２５周年というタイミングでいろいろな奇跡が重なった瞬間でした。その瞬間を、本当の裏側を、監督に撮ってもらえていると思います。私たちの見えていない部分、私たちだけの部分でなく、それを支えてくれているスタッフさんも映画で見てもらえたらいいな、Ｐｅｒｆｕｍｅを作り上げてくれている人たちの裏側を見てほしいな、と思います」

　かしゆか「最初は、このような内容になる予定ではなかったです。

２５周年に向けて、２０１９年から密着をして頂いていたので、『そうか、また映画にしてもらえるんだ！』っていう喜びから、みんなで話し合った結果、コールドスリープすることになって。コールドスリープする瞬間を密着してもらえていたのは、すごくうれしかったです。なぜ私たちが、今、コールドスリープするという決断をしたのか、できたのか、という私たちのグループの本当に核になる部分が映してあると思います。それぞれがどういうふうにＰｅｒｆｕｍｅを見てきたのかが映し出されていると思うので、見届けてほしいです」

　のっち「かなり前から撮ってもらっていて、途中からいろんなことが私たちに巻き起こりすぎて、どういう編集になるか、まだ分からないですけど、本当に私たちのリアルなところを撮ってもらっていると思う。どんな風に皆さんが見てくれるかなってワクワクしてます。今回のコールドスリープも挑戦だと思っていて、その決断に至るまでに、３人でもたくさん話し合いました。ファンの皆さんも、私たちが考えた結果の決断ということを分かってくれている中で、映画を見てどのように感じてくれるのかなっていうことが、今は楽しみです」

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