サッカー元日本代表MF本田圭佑が代表取締役社長を務めるNowDo、インターネットスポーツメディア「SPORTS BULL(スポーツブル)」を運営する運動通信社、パーソルグループで新規事業を創出するパーソルイノベーションが25日、都内で会見を行い、企業と働く人々の“活性化”を目的とした新しい企業対抗スポーツコミュニティ「CORPORATE LEAGUE(コーポレートリーグ)」を共同で立ち上げることを発表した。

 本田、NowDoの鈴木良介副社長、運動通信社の若村祐介社長、パーソルイノベーションの大浦征也社長が会見に出席。

23年8月に始まった本田が考案した育成年代の4人制サッカー「4v4」が、コーポレートリーグの第1弾として公式競技に採用。26年1~3月の期間で行う実証リーグには主催の3社やKDDI、トヨタ自動車ら計9社が参画し、26年度に首都圏を中心に競技を展開することも発表され、今後は全国、グローバル展開も予定されている。

 スタートは「4v4」となるが、今後は新たな種目作りにも意欲。「この先のことは決まっていないことだらけ。将来的に本当に色々なスポーツに幅を広げていけたら。そのスポーツが既存スポーツに広げる可能性ももちろんあるが、出来れば新しいスポーツを作っていきたいと考えている。次はまた斬新ないい意味でぶっ飛んだアイデアを考えたい。オープンな形にしているので、色々な企業様からも新しい競技のアイデアを頂けるとうれしい。個人的には次は駅伝とかがいいんじゃないかなと。そんなことを考えています。チーム戦ですし、健康にコミットしないと結果には結びつかない競技。少なくとも日本人は駅伝好きなイメージがあるので盛り上がるんじゃないかな」と、将来への展望を語った。

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