お笑いコンビサンドウィッチマンが25日、ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」で24時間の特別番組に出演した。

 同番組は目の不自由な人のための「音の出る信号機」設置基金チャリティーで、今年が51回目となる。

番組の最後は筑波大学附属視覚特別支援学校児童が「ジングルベル」の合唱を披露。サンドウィッチマンは立ち上がって優しい笑顔を浮かべながら歌声に耳を傾けた。伊達みきおは「このかわいい子どもたちが安心して街を歩けるように、我々大人が整備しないといけない」と決意を新たにする一方、「おじさん、腰が痛かった。座骨神経痛で…」と苦笑いで番組を締めくくった。

 放送終了後、取材に応じた2人。24時間特別番組ならではの難しさについて、伊達は「気持ち込めてゲストの方が来てくれるので、眠たい顔ができない」。富澤たけしも「トイレに行くタイミングがなくて、何度か漏らしそうに。オナラもしたいのに、常に誰かがついてくるので、生理現象の大変さを感じました」とリアルな悩みを明かし、報道陣の笑いを誘った。

 長時間の大役を完走したばかりだが、伊達は大忙し。「このまま福井に行きます。コロッケ専門番組の撮影で。これからコロッケ12個食べないといけない」と苦笑いで話した。

一方の富澤は「ちゃんとご飯を食べられてない。奥さんから『作って待ってるね』って連絡が来たので、早く食べたいですね」と、家族との時間を心待ちにしていた。

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