12月28日の中山6R(芝2000メートル)に出走するアーティキュレート(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父サートゥルナーリア)は、母アーキテクチャーが英、愛オークスで2着に入り、独オークスでも3着と好走した血統背景を持つ。

 入厩から入念に併せ馬を重ねて負荷をかけられ、24日の美浦・Wコースでの最終追い切りでは3頭併せの真ん中に入り、ラストもしっかりと追われて5ハロン69秒1―11秒7。

2頭に半馬身ほど遅れたものの、意欲的に攻められている点には好感が持てる。手塚久調教師は「乗りながら体は締まってきたし、ひと追いごとに動けるようになっている。距離はあった方が良さそうですね」と評価する。

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