12月28日の中山6R・2歳新馬(芝2000メートル)で初陣を迎えるサトノクラシカル(牡2歳、美浦・宮田敬介厩舎、父リアルスティール)は、初戦から期待できそうな素質馬だ。母系は豪州血統で、23年のノーザンファームミックスセールで5000万円で落札された。

 美浦・Wコースでの最終追い切りは、5ハロン67秒4―11秒5の馬なりで古馬相手に先着した。宮田調教師は「体つきが伸びやかでフレームのいい馬。調教の走りから水準以上の脚力があると思う。初戦から好レースになると思います」と手応えを口にする。

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