◆ウィンターカップ ▽女子3回戦 一関学院64―61札幌山の手(25日・東京体育館)

 2回戦でシード校・岐阜女を撃破した札幌山の手が、一関学院に逆転負けを喫した。

 第2クオーター(Q)途中で一時は10点のリードを奪ったが、留学生を擁する相手の高さのある攻撃に手を焼き、第4Qに逆転された。

 チームを引っ張ってきたSG高橋優希(3年)は「最初から最後まで山の手らしいバスケ、自分たちのリズムで全然できなかったのが今日のゲームの反省です。留学生のところ、自分たちの苦手なところが最後も出てしまった。そこが抑えきれなかった」と振り返った。

 敗れたが、多くの時間プレーしたSF大森伊月、SG古賀小葉、PG中道美空はまだ2年生。経験を積んだ後輩たちに、高橋は「山の手らしいバスケを伝統としているので、そこは続けていってもらいたい。全員で守ってから走るバスケットです」と期待を込めていた。

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