ヤクルト・池山隆寛監督が25日、来季の開幕投手の条件を明らかにした。昨季の先発陣は吉村の8勝が最多。

突出した投手はおらず、誰にでもチャンスがある状況で「もちろんチームの柱になる人が一番(適任)だと思っている。その後の(開幕ローテの)順番と対戦カードが大事になってくる。相性もあると思う」と考えを巡らせた。

 3月27日のDeNA戦に向けて「白紙というか、これは年が明けてみんなで決めていく。(林田球団)社長も含めてね。ファンや野球界をどうやって盛り上げていけるかというところにも重きを置いて、みんなで決めていければ」と現時点では未定とした。3年連続Bクラスからの巻き返しへ、チームを勢いづける開幕投手の選考は2月末のオープン戦から熱を帯びていくことになりそうだ。

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