株式会社コナミデジタルエンタテインメントは25日、年末年始にゲームソフト「桃太郎電鉄」シリーズ(「桃鉄」)をプレーした経験がある1003人を対象に実施した調査結果を公開。「桃鉄」プレー中にどんな話題が出るかについては、以下のようになった。

 ・ゲームの展開についての話題:53.4%

・駅や物件の雑談:47.3%

・出身地やゆかりの土地:32.5%

・思い出の旅行先:31.4%

・学生時代や地元の思い出話:16.8%

・その他:0.9%

 同社は「ゲームが家族のこれまでの思い出や旅の記憶を引き出す“導線”になっています」としている。

 同社はさらに「『桃鉄』のプレーを通じて『場が盛り上がった(非常に当てはまる)』(43.9%)、『会話が増えた(非常に当てはまる)』(36.9%)と、年末年始の“会話量”増加にも寄与。盛り上がりの源泉には、『プレーヤー間の駆け引きがある(非常にそう思う)』(35.5%)という、一緒に遊ぶ相手と競い合える要素が挙がっています」と分析した。

 また年末年始に「桃鉄」を遊ぶ理由として、同社は「『TVなどの他エンタメや他ゲームより会話ができるから』(16.7%)、『年末年始といえばすごろく系ゲームのイメージがあるから』(25.0%)が挙がりました。受動的視聴ではなく、駒を進めながら会話が生まれる・立ち上がる構造が支持されています」としている。

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