巨人・門脇誠内野手(24)が25日、沖縄・津堅島(つけんじま)の期待を力に変え、定位置奪取を目指す決意を示した。「津堅島プロジェクト」で18日に訪問。
うるま市の離島である津堅島は現在、人口や観光客の減少などの悩みを抱える。門脇らが沖縄本島のうるま市内で自主トレを実施することをきっかけに進んでいった同プロジェクトは、選手の訪問や自主トレなどによって島の活性化や新たな人の流れをつくることを目的にしている。主に本島のうるま市内で自主トレを行う中、18日には初めて島内で練習を実施。島民と交流し、フェリー乗り場には手形モニュメントを設置した。「津堅島の素晴らしいところを知ってもらいたい。自分は活躍できるように頑張るだけです」。結果を残せば残すほど活動や島の認知は広がっていく。
逆襲への準備は進む。3年目の今季は遊撃で開幕スタメンを飾るも、打撃不振でレギュラーを失った。
正二塁手の吉川が両股関節を手術した影響で復帰時期が不透明になっており、門脇は二塁での開幕スタメンの可能性も十分ある状況。津堅島で触れた温かい心を来季の原動力にする。(宮内 孝太)
◆津堅島 沖縄県うるま市の有人離島。沖縄本島中部勝連半島から約4キロの位置にあり、アクセスはうるま市勝連にある平敷屋港から高速船で約15分。島の面積は1・8平方キロで、周囲は約8キロ。人口は約340人。










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