ノルディックスキー・複合で五輪3大会連続メダルを獲得し、今季限りでの引退を表明している渡部暁斗(北野建設)が25日に自身のインスタグラムを更新し、第3子誕生を報告した。

 「新しい家族が加わりました」と伝え、「Ramsauのワールドカップを欠場し、少し休みをいただいて帰国していました」という。

「幸い帰国便が間に合い、出産の瞬間に立ち会うこともできました」と明かした。

 「春から身重の体で孤軍奮闘し、二人の子供の面倒を見ながら今回の出産を迎えた彼女の姿には、言葉にできないほど感動しました。それでもなお、『最後までがんばって』と再び戦いの場へ送り出してくれる妻。心から、ありがとう」と妻に感謝した。

 渡部は、早大時代の同級生で2018年平昌五輪フリースタイルスキー女子ハーフパイプ代表だった由梨恵(旧姓・山崎)さんと14年に結婚。20年11月に第1子長男、22年5月に第2子次男の誕生を報告している。

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