来季から巨人の新主将に就任することが決まった岸田行倫捕手(29)が25日、“3ない公約”を掲げた。

 〈1〉ずるずるいかない 今季は負けが続いた際に「ずるずるいっていた感じはあった」と反省。

選手間で話し合いの場を設けるなどして、軌道修正していく方針。

 〈2〉遠慮させない 若手について「遠慮していると、もう一歩上には行けない」と熱弁。気を使われることを感じる場面もあるというが「伝えるところは伝えて、いいところは言う」と議論を活発化させ強い集団を作る。

 〈3〉頼りすぎない 坂本、丸ら先輩も多いが「最初から聞くのはよくない。ある程度自分で考えてやって、何か間違っていれば指摘してくれたり、アドバイスをくれると思う」と、まずは自分を信じて実行に移す。

 クリスマス当日もG球場で自主トレを行った岸田。己を高め、チームを一致団結させ優勝を目指す。

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