巨人は26日、前レッドソックス傘下3Aウースターのブライアン・マタ投手(26)と契約合意したと正式発表した。

 メジャー経験はないが、160キロの剛速球が武器の本格派右腕で、先発として起用する見込み。

前レイズの身長201センチの最速160キロ右腕、フォレスト・ウィットリー投手(28)との新外国人コンビで課題の先発の層が厚くなった。

 球団を通して「私の才能を信じてくれた読売ジャイアンツに心から感謝しています。このような機会をいただき大きな喜びと興奮を感じ、長い歴史と世界的な知名度を誇る名門球団の一員になれることを光栄に思います。競争心が強く、常に全力を尽くし、献身的な選手として見ていただけると思います。ファンの皆さんにお会いできることを楽しみにしています。優勝を目指して頑張りましょう!」とコメントした。

 ◆ブライアン・マタ(Bryan Mata)1999年5月3日、ベネズエラ生まれ。26歳。17歳で米レッドソックスと契約。メジャー経験はなくマイナー通算150登板(101先発)32勝30敗、防御率3・67、515イニングで553奪三振。今オフはベネズエラのウィンターリーグで9登板(7先発)4勝2敗、防御率1・57、34回1/3で34奪三振、7四球190センチ、101キロ。右投右打。

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