お笑いコンビマヂカルラブリー」の野田クリスタルが26日、都内で行われた第22回全国小学生「未来」をつくるコンクール表彰式に登壇した。

 今年度のコンクールのアンバサダーおよび「未来クリエイター賞」の審査員を務めた野田。

子どもを表彰し、「僕の子ども時代は本当に脳天気に過ごしていた。作品というものを作った経験があんまりなかったのですが、ここにいる子どもたちは今やってるということで、ここにいる全員が天才」とほめたたえた。

 会場では、3分間で絵画の作成に挑戦。「絵心ない芸人」としても知られる野田だが、真剣な表情で描き「必ず遠近法を使うことにしている。最近は影の使い方を頑張っている」と自信ありげ。完成後、「来年は午(うま)年なので馬でーす!」と馬の絵を披露したが、子どもたちからは「ちょっと…うん、体の形が終わってます…」と辛口な感想を受けた。

 絵の良いところを聞かれた子どもたちは、困惑し、沈黙。野田は「こんなに子どもを困らせるとは…」と苦笑いだった。また、子どもから「野田さんのようにクリエイティブで居続けるには」と聞かれると、「ずっと遊んでいるだけなんですけど、僕はマッチョやらせてもらってる。是非皆さんも筋トレして発散していただければ。ゲームを作るのと、筋トレには相関関係がある」と回答し、「とにかくスクワットしとけ!体のクリエイティブもしていきましょう」と呼びかけた。

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