LDHの若手世代「NEO EXILE(ネオ・エグザイル)」が26日、千葉・船橋市のららアリーナ東京ベイで昨年9月以来となるスペシャルライブを開催した。

 2023年にデビューした「LIL LEAGUE」「KID PHENOMENON」「THE JET BOY BANGERZ」「WOLF HOWL HARMONY」の4組のみで行うライブ。

総勢27人で、NEO EXILEとしては初披露となる「AKANEGUMO」など39曲を届けた。

 ファン1万人は最多動員。ライブ前のメンバーは「ヤバい」「うれしい」「信じられない」「花道が長い」と興奮気味だったが、ステージに登場すると一瞬でプロの顔に。若さあふれるパフォーマンスで2時間半を彩った。LIL LEAGUEの岩城星那(せな)は「何も考えずに俺たちについてこい!」と絶叫。他の3グループはアンコールで来年のツアー開催を発表した。

 来年はLDHにとって6年に一度の祭典「PERFECT YEAR」。6人組のLIL LEAGUEを率いる岩城は「胸を張れる個性が活動を通して出てきた。LDHの名に恥じないグループになれるように精進していきたい」と気合を入れた。

 7人組・KID PHENOMENONは、シングルに収録の新曲「クロスロード」を初披露。夫松(それまつ)健介は「この1年間で学んだことや成長ぶりを一瞬しかない時間にぶつける。ステージを遊び場だと思ってガンガン楽しむ」との言葉を有言実行。

「超超超超楽しかったです!」と感謝した。

 10人と大所帯のTHE JET BOY BANGERZは、パフォーマー7人全員がプロダンスリーグ「D.LEAGUE(Dリーグ)」に所属。リーダーのSHOWは「歌とダンスを合わせて会場全体を巻き込むような、見た人が汗だくで帰れるパワフルなライブができている」と手応えを口にした。

 WOLF HOWL HARMONYは、両親がブラジル人のGHEE(ギー)ら4人で構成。RYOJIは「さらにギアを上げて、日本、そして世界に音楽をもっともっと届けていきたい。地球の裏側にも届くように音楽の力を信じて、来年も精一杯PERFECT YEARを盛り上げていきたい」と高らかに宣言した。

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