3時のヒロイン・かなでが27日、東京・銀座三越で「第66回 2025報道写真展」(来年1月5日まで)のオープニングセレモニーでテープカットを行った。

 東京写真記者協会に加盟する新聞・通信、放送(NHK)33社の写真記者が撮影した写真から選ばれた約300点が展示。

政治、経済、社会、スポーツ、芸能などジャンルは多岐にわたり、今年を象徴する写真が飾られている。

 かなでは、報知新聞・宮崎亮太記者が撮影し文化・芸能部門賞を受賞した「『兄さん、ですよね』『妹、でしたっけ…』」に被写体として登場。今年2月、20年初場所で幕尻優勝した元・徳勝龍、千田川親方の断髪式に出席し、兄妹のようにそっくりな表情でアイコンタクトを交わすコミカルな1枚が話題となった。

 写真パネルを目の当たりにすると「わぁ! 似てる…!」と“うり二つ”ぶりを再実感。「この写真を撮ってくださった宮崎さんに本当に感謝しています。断髪式に呼んでいただいた徳勝龍さん、本当にありがとうございます。お兄ちゃん見てる?」と喜んだ。

 かなでは、お笑いの仕事を始める前から千田川親方と似ていると家族に言われていたという。「お姉ちゃんがLINEで『似てる力士がいる』と写真を送ってきて、そっくりだなって。家族がきっかけなので、このことを早く家族に伝えたい」と大喜び。かなで自身は4人きょうだいだが、「一番(千田川親方が)似てます」と笑わせた。

 写真のインパクトの強さを自身も実感しているといい「SNSにアップしたら、すごい反響があって。

まさかこんなにすごい賞をいただけるとは。関われて本当にうれしい」。顔が似ていることで千田川親方とは断髪式以前からバラエティーでの共演経験もあり、SNSでもフォローし合うなど交流がある。「意外とちゃんこ鍋を食べたことがないので、おいしいちゃんこ鍋を教えてほしい」と“兄妹”の再会を熱望していた。

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