【高校ラグビー】中部大春日丘が岐阜聖徳学園に圧勝　荒木奨陽主将が姫野仕込みのスティールで流れ変える
前半、トライを決める中部大春日丘・荒木奨陽（カメラ・谷口　健二） 画像（1枚）

◆全国高校ラグビー　▽１回戦　中部大春日丘６９―３岐阜聖徳学園（２７日、大阪・花園ラグビー場）

　前半１８分、中部大春日丘ＳＨ荒木奨陽主将（３年）のスティールから流れが変わった。

　前半４分にスクラムからＮＯ８坂口湊眞（３年）が持ち出して先制トライを奪ったが、連続で反則を犯し、ＰＧを狙われた。

主将の荒木が、１１月に日本代表フランカー姫野和樹から指導を受けたスティールを決めてチャンスを広げ、ドライビングモールから展開し、ＷＴＢ秋本倖季（１年）がトライを決めた。

　後半にさらに７トライを奪い、１回戦を６９―３で突破した。荒木は「僕たちの目標は日本一。危なげなく勝ち切れて良かった」と振り返った。

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