U―22日本代表が27日、「IBARAKI Next Generation Cup2025」の決勝戦でU―21 ALL IBARAKI(オール茨城)に6―1で勝利し、優勝した。

 ロス五輪世代の大岩剛監督が指揮を執る活動で、初戦はU―21関東大学選抜に5―1で快勝。

この日は同戦から先発9人を入れ替え、関東大学選抜戦で直接FKを決めたMF川合徳孟(磐田)、PKを決めたFWンワディケ・ウチェブライアン世雄(桐蔭横浜大)や、主将のMF大関友翔(川崎)、DF市原吏音(大宮)らが先発に名を連ねた。

 先制点はU―22日本代表だった。前半9分、エリア内でMF川合のパスを受けたFWンワディケ・ウチェブライアン世雄が右足シュートを冷静にゴールに流し込んで2試合連続ゴールを挙げた。

 さらに同14分には左ウィングのFW横山夢樹(C大阪)の右アウトサイドパスをMF川合が左足で合わせて追加点。同17分にはまたも横山が仕掛けからクロスを上げると、ゴール前の混戦から久米遥太(早大)が押し込んで3点目を奪った。その後は押し込まれる場面もあったが無失点に抑えて、前半は3―0で折り返した。

 後半は、後半開始から出場したFW道脇豊(ベフェレン)、MF嶋本悠大(清水)らがゴール前で決定機を迎えるも決められず。

 それでも、後半29分に右CKをMF石渡ネルソン(いわき)が頭で合わせて4―0。同36分にはゴール前のこぼれ球をFW道脇が押し込んで5点目。同38分にはMF佐藤龍之介がミドルシュートをたたき込む。終了間際に1失点したが、2試合連続5得点以上で試合を締めくくった。

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