元KAT―TUNの上田竜也が27日、都内でテレビ東京連続ドラマ「聖ラブサバイバーズ」(1月7日スタート、水曜・深夜0時30分)の会見に出席した。

 原作は「ホタルノヒカリ」、「西園寺さんは家事をしない」など話題作を手がけたひうらさとる氏の同名コミック。

上田は人気バンド・サフラジェットシティのベーシスト・王子和弘を演じる。王子ファンのハル(石井杏奈)と結婚もする。

 これまで役者としては「お話を聞いたときに自分がこういう役をやるのは新鮮。これまで悪党みたいな役が多かった」と回想。ベースも本作のために「練習を頑張った」と振り返った。撮影では「びっくりした。忘れられない」と衝撃の出来事があったと上田。「(ハルに対し)王子が臭いセリフを言いながらバックハグするみたいなのがある」そうだが、上田の手つきが慣れていたためか、石井が「上田さんっていつもこういうことしているんですか?」と発言したと振り返った。場内は笑いに包まれた。

 この日は共演の石井、佐津川愛美、山谷花純も出席し、ストラックアウトの的を使った”サバイバル的当てゲーム”も実施。バズーカをうって当たった的の合計点で競ったが、上田はまさかの敗戦。「どこにも出していない秘密」を言う罰ゲームでは「隠し子がいる」とジョーク。

上田が解答を悩んでいることを見かねた石井はすかさず「クレープの食べ方を知らない。どこから紙取るのとか言っていた」と明かし、上田は「暴露されたんで、これでいいですか」とはにかんでいた。

 ハルの王子への思いのように、いちずなことには「温泉」。こだわりを聞かれると「マニアックですよ」と笑いながら「旅館に午後3時とかにチェックインして夕飯までずっと風呂入っている。ご飯おわって寝るまで入る。起きてから朝飯までも入る」と紹介。寝食以外の全ての時間を費やすほど好きという。本作の撮影でも足湯があったそうで「よかったですよ」と笑みを浮かべていた。

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