2018年に一度解散し、今年の20周年に合わせて、昨夏から記念限定で活動再開した5人組ロックバンド「Aqua Timez」のラストライブが27日、東京・代々木第一体育館で行われた。
アンコールの2曲目。
最後はドラマ「ごくせん」の主題歌でNHK紅白歌合戦でも披露した「虹」で締めた。アリーナ席もスタンド席も手拍子で盛り上がり、熱気は最高潮に。太志は「必ず…必ずと言わない方がいいけど、未来でまたAqua Timezがあるかもしれない」。場内が静まると、「拍手をしてもらっていいかな」と笑わせ、「拍手をせがんでしまう、情けない自分でもあるんだけど、支え合ってこられた。幸せをたくさんいただきました。
2度目の解散ライブは20周年の集大成。26、27の両日で自身最大規模の計2万3000人を動員した。ギターの大介は「この20年の中で、今日の景色が一番すごい。必ず僕たちの記憶に残ると思います」と感慨深げ。キーボードのmayukoは「みんなはAqua Timezの曲をたくさん聴いてくれているから、みんなの体とか、心とか魂に染みこんでいると思う。みんなが生きていてくれたら、Aqua Timezはなくならないと思います」と声を震わせた。
活動再開後は「ヒトシズク」など新曲を5曲リリースし、野外フェスや全国ツアーなど精力的に活動してきた。ハードスケジュールに太志は「何曲も新曲をリリースして、俺たち自身を追い込んだ時もあって、そのペースが苦しみに変わることもあった。今日、ここに来るのも怖くて、最後まで歌いきれるのか怖かった」と葛藤を吐露。「いい曲を作れない時もあったけど、ファンのみんなが手紙をくれたり、励ましてくれた。ありがとう」とファンに感謝した。
ベースのOKP―STARはこれまでの歩みを振り返り、涙を流した。18年に解散した際に寂しさを感じ、50歳くらいで音楽を辞めようと思ったことを告白。「再結成して全国各地でみんなの笑顔を見て、音楽を頑張っていこうと思えた。永遠の別れじゃないから。検索したら写真が出てくるから。明るい未来に向けて一緒に歩いていきましょう」と前を向いた。
人間の弱さを徹底的に肯定するのがバンドの信条。希望、愛情、悲しみ、切なさなど、普遍的で温かみのあるメッセージを発信してきた。会社員とミュージシャンの二刀流でドラムを担当するTASSHIは「解散してもAqua Timezの音楽はずっとそばにあるから、これからもずっと好きでいてくれたら、うれしいな」と語りかけた。
◆Aqua Timezラストライブの曲目 〈1〉最後まで〈2〉きらきら〈3〉STAY GOLD〈4〉アスナロウ〈5〉閃光〈6〉生きて〈7〉世界で一番小さな海よ〈8〉小さな掌〈9〉魔法を使い果たして〈10〉絵はがきの春〈11〉百年の樹〈12〉MASK〈13〉if you come〈14〉last dance〈15〉OLDROSE〈16〉空いっぱいに奏でる祈り〈17〉銀河鉄道の夜〈18〉決意の朝に〈19〉虹

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