第105回全国高校ラグビー大会が27日、大阪・花園ラグビー場で開幕。東海大静岡翔洋が28日の1回戦で松山聖陵(愛媛)と対戦する。

選手らはこの日、開会式に臨んだ後、京都市内に移動して約2時間、実戦練習などで汗を流した。

 開会式でメンバーの先頭に立ち、プラカードを掲げたのはフランカーの飯田大信(3年)。登録30人には入れなかったが、津高監督の指名で行進し、「緊張しました」と笑った。参加校は試合順で整列し、右隣にいた対戦相手の松山聖陵については「体がでかかった」。一方、優勝旗を手にしたNO8片桐羅偉(らい)主将(3年)は「やっと花園に来たな、という感じ。気が引き締まった。相手も同じ高校生」と闘志を新たにしていた。

編集部おすすめ