日本テレビ系「シューイチ」(土曜・午前5時55分。日曜・午前7時半)は28日、「ジャンボ」の愛称で親しまれた男子ゴルフ界のレジェンド、尾崎将司さん(本名・尾崎正司)が23日にS状結腸がんのため千葉市内の自宅で死去したことを報じた。

78歳だった。

 尾崎さんはプロ野球投手を経て1970年にプロゴルファーに転身。国内最多のプロ通算113勝(うちツアー94勝)、歴代最多12度の賞金王に輝き、2010年に世界ゴルフ殿堂入り。約半世紀にわたりゴルフ界に携わり、近年は後進の育成に尽力した。葬儀は年内に近親者のみで執り行い、年明け以降にお別れの会が催される予定。

 MCを務めるタレントの中山秀征は、尾崎さんを「素晴らしい結果を残されています」と絶賛。さらに後進の育成に尽力したことに「世界に通ずるプレーヤーを育てていったことはすごいですね」と称賛し「多くの方にすごいパワー、エネルギーを与えたのはジャンボさんではないかなと思います。謹んでご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

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