大みそかの第76回NHK紅白歌合戦(後7時20分)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。

 11年連続11回目の出場となる乃木坂46は、7月にリリースした「Same numbers」を披露する。

タイトルにちなみ、楽曲のパフォーマンス中にメンバーが出す数字に合わせて視聴者がリモコンの数字を押していく参加型の企画を予定。視聴者の得点が基準点をこえると、スペシャル特効がステージを彩る演出となっている。

 リハーサルを終え、キャプテンの梅澤美波は「グループとして11年連続での出場がかなったということでとても気合が入っております」と引き締まった表情。「(出場)の連絡があったときに涙を流して抱き合って喜んだくらい特別なステージ。ファンの皆さんに感謝の思いを届けられるように頑張りたいと思います」と決意を示した。

 今年は与田祐希、久保史緒里ら中心メンバーの卒業とともに6期生も加入。世代交代が進んだ2025年について「5期生のみんなにとっては初めて後輩ができたりフレッシュなみんな(6期生)に刺激を受けた。初めて味の素スタジアムに立たせていただいたり、夏は10回目の神宮公演をさせてもらったり、確実にみんなで力をつけてきた一年だったと思います」と振り返った。5期生の井上和は「後輩たちが入ってきてくれたからこそグループを引っ張れる存在にならなきゃと身が引き締まった一年だった。さらにパワーアップできたと思います」と胸を張っていた。

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