【紅白リハ】ＴＵＢＥ「季節がアウェーなので…」２７年ぶり出場　初出場時はＴシャツＧパンで「アッコに」怒られた
第７６回紅白歌合戦リハーサル取材に登場したＴＵＢＥ（左から）角野秀行、前田亘輝、春畑道哉、松本玲二（カメラ・小泉　洋樹） 画像（1枚）

　大みそかの第７６回ＮＨＫ紅白歌合戦（後７時２０分）のリハーサルが２８日、東京・渋谷のＮＨＫホールでスタートした。

　２７年ぶり３度目の出場となるＴＵＢＥは、「紅白　夏の王様メドレー」と銘打ち、「シーズン・イン・ザ・サン」「恋してムーチョ」「あー夏休み」の３曲を披露する。

　ボーカルの前田亘輝は、意気込みについて「季節がアウェーなので（紅白に）呼ばれたことに驚いている。精いっぱい盛り上げたいと思います」と気合を示した。

　初出場した１９９３年は「夏を待ちきれなくて」を披露。その際はＧパンとＴシャツで出場したが「紅白ってそんなもんじゃないぞ、と（怒られた）。名前は言えないですが、アッコ（和田アキ子）に言われました」と笑わせた。その上で今回も「真夏の格好で行きますよ。派手ですよー。祭りですから」と意気込んだ。

　デビューからどんな４０年だったかを聞かれると「実質２０年なので。夏場だけなので」と答え、報道陣の爆笑を誘った。ギターの春畑道哉は「最初は一年中やりたくてすごく頑張ってたけど、ある時から『夏だけでいいか』と決めたらすごく活動しやすくなった」。前田は「これをきっかけに、また冬に活動し始めるかもしれない」と最後までノリノリだった。

編集部おすすめ