12月28日の阪神6R・2歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は、1番人気のキシダンチョウ(牡、栗東・吉岡辰弥厩舎、父ロードカナロア)が勝利した。勝ち時計は1分35秒4(良)。

 中団馬群で脚をため、直線で外に持ち出した。加速に時間はかかったが、高杉吏麒騎手の左ステッキに少しずつ反応。トップスピードに乗ってからは瞬く間に前との差を詰め、ゴール前で2着馬を半馬身差で差し切った。

 鞍上は「道中いくつか不利があったなかで、最後よく勝ち切ってくれたと思います。調教の感じとは違って、返し馬から芝は問題なかったです」と評価した。

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