大みそかの第76回NHK紅白歌合戦(後7時20分)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。

 8年連続8度目の出場となる純烈は、「いい湯だな(ビバノン・ロック)」を披露する。

今年は3月末で岩永洋昭が脱退。3人体制となったが、新曲の発売や全国ツアーの開催など精力的に活動を続け、6月にはメジャーデビュー15周年の節目も迎えた。3人体制では初となる紅白でも、実力を見せつける。

 今回は温泉地からの中継となり、リーダー酒井一圭は「国民的な歌ですので温泉地の皆さんとともにパワフルに、皆さんと温まれるように歌いたいと思います」と意気込みを吐露。具体的な場所についてはスタッフから公言しないよう釘を刺されているとしつつ「寒いところやと思います」と明かした。

 3人体制が始動した今年の活動について「ノンストップで全国ツアーだったり明治座、新歌舞伎座公演だったりあっという間でしたね」と回想。中でも、一番の思い出を問われると「後上翔太の結婚式」と回答し、後上は「夏に大人数というわけではかったですけど、お互いの家族とか、純烈も元メンバーが来てオリジナルメンバーの6人がそろった。そのときの動画は門外不出の宝物として持っています」と頬を緩めた。

 また、今年の漢字については「三」と即答。「振り付けとかフォーメーションとか、みんなで協力しながらなんとか乗り越えてきた。オリジナルメンバーでずっと苦楽も共にしている。楽屋でほとんどしゃべることはないんですけど、あうんの呼吸でやってきました」とメジャーデビュー15周年の貫禄をにじませた。

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