MLB公式サイトは27日(日本時間28日)、2025年に重要なマイルストーン(節目の記録)に到達した10選手の特集を掲載し、ドジャース大谷翔平投手(31)らが名を連ねた。

 大谷は今季、6月14日(同15日)の本拠地ジャイアンツ戦で初回に先制の24号先頭打者弾。

11戦、47打席ぶりの一発でトンネルを抜けると、6回にも25号ソロを放ち、日本人選手では史上初のメジャー通算250本塁打に到達した。

 同サイトは「その時点で彼は通算156盗塁も記録していた。大谷は通算944試合で250本塁打と150盗塁に到達し、これはMLBの歴史でどの選手よりも少ない試合数であり、A・ロドリゲス(977試合)を上回った。そして大谷がその時点で実際に打席に立った試合は928試合に過ぎなかった。キャリア初期には投手としての先発登板では打撃を行っていなかったからだ。それでも、彼は記録を余裕をもって打ち立てた」と紹介した。

 その他では史上20人目の通算3000奪三振を達成し、今季限りで現役を引退したカーショー(ドジャース)、史上最速の通算1088試合目で350号を記録したジャッジ(ヤンキース)らが選ばれた。

編集部おすすめ