井上貴博アナ、おこめ券に私見「腰を据えた政策が求められる中で出てきているのが、その場しのぎのおこめ券」
井上貴博アナウンサー 画像（1枚）

　ＴＢＳの井上貴博アナウンサーが２８日放送のＴＢＳ系特番「報道の日２０２５　今年の重大ニュースを解き明かす！激動の昭和１００年が作った日本」（午前９時５４分）にＭＣとして生出演した。

　番組では、今年の政治の動きとして、政府が経済対策で自治体に活用を促す「おこめ券」を取り上げた。

　「（日本の農業が）大きな岐路にたっているからこそ、お米ってすぐ作れるものではないので数年スパンで腰を据えた政策が求められる中で出てきているのが、その場しのぎのおこめ券でなんとかしようと」と話し出した井上アナ。

　日本の農家が抱える問題について「稼げる農業ってしていかないと、次の若い世代が入ってこないんで、やっぱり魅力ある産業にしていかなければならない」と話すと「そこで（政府は）増産というふうに舵を切ったんだけど、またそれを戻すっていうところに混迷している」と私見を述べていた。

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