【紅白リハ】幾田りら　ソロでは初「大みそかに向けてエネルギーと熱を持って現場を作っていた」と武者震い
第７６回紅白歌合戦リハーサル取材に登場した幾田りら（カメラ・小泉　洋樹） 画像（1枚）

　大みそかの第７６回ＮＨＫ紅白歌合戦（後７時２０分）のリハーサルが２８日、東京・渋谷のＮＨＫホールでスタートした。

　ソロとして初出場する歌手の幾田りらは「恋風」を披露する。

音楽ユニット「ＹＯＡＳＯＢＩ」としては過去３回（２０２０、２１、２３年）出場した経験を持つ。

　幾田は「これまで活動を支えてくださったファンの皆様への愛と感謝を込める。皆さんが一年の中で経験した思いと重ね合わせてもらえるような歌声やパフォーマンスを楽しみにしてほしい」と笑顔で語った。

　ソロとして初めて迎えたリハーサル現場に「大みそかに向けてエネルギーと熱を持って現場を作っていた」と武者震い。この日は本番とは別の衣装だったが「幾田りららしい姿を見ていただけると思います」と期待を持たせた。

　Ｐｅｒｆｕｍｅとともに松任谷由実の曲を歌うオープニングについても「とても楽しみ。緊張しますが、しっかり愛を込めて歌わせてもらえたら」と目を輝かせた。「紅白はこの一年たくさん活躍されてたアーティストが一斉に集まるので、舞台裏でお話できたらいいなと思う。家族にもいい姿を見せられるように精いっぱい歌いたい」と話した。

　ソロで活躍し「活動の幅が広がった」という今年の一字には「ライブという意味で」と「生」の字を挙げた。「曲を書くときは未来や過去のことを考える。ライブをコンスタントにやり続けて、お客さんと『今』を共有しているということを積み重ねてこられた。

現在地を知れる時間になった」と達成感を表現した。

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