関西競馬記者クラブ(加盟19社)は12月28日、2025年度の関西競馬記者クラブ賞を発表した。同クラブ員による投票の結果、フォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が受賞。

同馬は今年、世界最高賞金レースのサウジCを勝利し、世界最高峰のブリーダーズCクラシックを日本調教馬として初めて制した。世界のビッグレースに複数勝利し、多くの競馬ファンを感動させ、競馬界を大きく盛り上げた功績がたたえられた。

 矢作調教師「本当に日本の競馬が積み重ねてきたもののおかげです。それを自分が果たせて、こんな喜びはないですし、今までに世界中で大きなレースを勝たせてもらった中でも格別な感じがします。来年も1年、現役で走る予定ですので、ご声援のほどよろしくお願いいたします」

 坂井瑠星騎手「海外G1を2勝、それもサウジCとブリーダーズCクラシックで、本当にすばらしい走りをしてくれました。僕もフォーエバーヤングにふさわしいジョッキーになれるように、引き続き頑張っていきます」

編集部おすすめ