28日放送の日本テレビ系報道番組「真相報道バンキシャ!」(日曜・午後6時)では、今年1年の日本を巡る様々な動きを振り返った。

 コメンテーターとして出演の社会学者・古市憲寿氏はMCの枡太一アナウンサーに「今年1年を通じて何を感じましたか?」と聞かれると「今年は本当にAIの進化が劇的だったなというふうに思うんですね」と返答。

 「だけど、やっぱり竜巻とかAIではいかんともしがたい自然災害に我々人類が翻弄(ほんろう)されてるんだなってことは同時に思ったんですね」と続けると「でも、ますますAI含め電気に我々は依存してるわけですけど、心配なのは太陽フレアとかですよね」と、太陽の黒点付近で起こる爆発現象で強い紫外線やX線などを放出し、地球に届くと通信障害や大規模停電の恐れがある現象に言及した。

 「例えば大きな太陽フレアが発生した場合、最悪、電力網が停まるっていう可能性が言われてるわけじゃないですか? そうなってしまった場合、これからAIとか、いろんなことに我々が依存している以上、余計に太陽フレアの影響というものがダイレクトに来ると思うんです」と続けると「だから、僕も例えば何するにしてもAIなんですよ。最近、もうLINEとかしなくて、ずっとAIとしゃべってるんで。僕ほど極端でなくても社会制度が全部、AIに依存していくと電力に対する依存というのは、どんどん増えて行くと思うので、その心配というのは増えていきますよね」と話していた。

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