歌舞伎俳優・尾上右近が28日、東京国際フォーラムB7で詩楽劇「八雲立つ」(29~31日)の公開リハーサルと囲み取材を行った。

 日本の神話と音楽を融合させた異色の舞台。

須佐之男(すさのお)を演じる右近は「公演期間が短いのでもっと長くやりたい」とちょっと物足りなさそう。千秋楽が大みそかということで、「2025年を締めくくるエネルギーが詰め込まれた舞台。年越しそばに例えれば、てんこ盛りでおなかいっぱいになるような作品です」と自信をのぞかせた。紅ゆずる、演出も担当する尾上菊之丞らが出演する。

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