大谷翔平投手(31)とエンゼルスドジャースで同僚となった左腕アンドルー・ヒーニー投手(34)が28日(日本時間29日)、今季限りでの引退を自身のSNSで発表した。

 ヒーニーは、パイレーツから解雇後の9月上旬にドジャースに加入し、1試合で4安打3失点だった。

インスタグラムでは所属した各球団でのユニホーム姿などを投稿し「私はこの時代の最高の選手たち、そしておそらく史上最高の選手の何人かと一緒にプレーしました。彼らと同じフィールドに立てたこと自体が身に余る思いです。私は一度もオールスターには選ばれず、殿堂入りするような選手でもありません。だからこそ、私が接することのできたすべてのファン、選手、コーチ、スタッフ一人ひとりに対して良い人間であれたことを願うばかりです」などとつづり、大谷からは「いいね!」の反応もあった。

 14年にマーリンズでメジャーデビューして15年にエンゼルスに加入。18年から21年途中にヤンキースへ移籍するまでの約3年半は大谷と同僚だった。左腕は22年にドジャース、23、24年はレンジャーズでプレーした。メジャー通算12年で6球団を渡り歩き、先発とリリーフでチームを支え続けた。

編集部おすすめ