◆第71回東京大賞典・G1(12月29日15時40分発走、大井競馬場・ダート2000メートル)

 第71回東京大賞典・G1は29日、大井競馬場でダートの頂点を目指す15頭(JRA7、南関東8。アラジンバローズは出走取消)が2000メートルを争う。

1着賞金は1億円。帝王賞、JBCクラシックとJpn1を連勝中のJRA所属馬ミッキーファイト(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)は勝って来春の中東遠征につなげられるか注目だ。

◆出走馬の陣営コメント◆

 <1>横山武騎手(ナチュラルライズ)「前回は折り合いに進境が見られた」

 <2>高野毅調教師(パッションクライ)「舞台設定は合っているし、流れもこの馬に向くと思う」

 <3>田中博調教師(ナルカミ)「メンタル面で大きく崩れての中2週。パフォーマンスを出せるかは分からないです」

 <4>藤田輝調教師(バハルダール)「状態は前走よりいいし、ペースが流れる方が競馬はしやすい」

 <5>市村誠調教師(ベルグラシアス)「相手は強いが、ペースが流れて展開がはまれば」

 <6>米田英調教師(ナンセイホワイト)「最終追いも十分な動き。相手は強いけど力は出せる状態」

 <7>小久保智調教師(ヒーローコール)「舞台実績はあるので、この馬の競馬ができれば」

 <8>寺島調教師(キングズソード)「休み明け3走目で一番気持ちが入っています」

 <9>アラジンバローズ=出走取消

 <10>荒山勝調教師(ディクテオン)「しっかり乗り込めて状態も前走より上向いている」

 <11>藤田輝調教師(シーソーゲーム)「相手は強いが、体形からまだ良くなりそうな雰囲気はある」

 <12>栗田調教師(ホウオウルーレット)「体の張り、毛づやがよく順調。前進気勢があって走りもいいですね」

 <13>田中博調教師(ミッキーファイト)「実績的には上位ですし、来年へ弾みをつけたい」

 <14>渡辺和調教師(ナイトオブファイア)「状態は高いレベルで安定。今回は思い切った競馬をしたい」

 <15>山口助手(アウトレンジ)「状態はいい意味で平行線。帝王賞(2着)に近い出来にあります」

 <16>松田助手(グランブリッジ)「厩舎として最後のレースに花を添えようと仕上げてきました」

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