2000年代に日本でブレイクした台湾出身タレントが、最愛の母が亡くなっていたことを明かした。

 30日までにインスタグラムで「2025年もあと少しで終わろうとしてます」と書き出したのは、インリン・オブ・ジョイトイの芸名で活躍したインリン。

 現在は3児の母となっており、「今年は振り返ると沢山の出来事がありました。一番嬉しかったのは、長男が高校受験で志望校に合格できたことです」と明かした。

 続けて「そして、一番悲しかったことは…実は母が7月に他界しました」と告白。「母は近年、脳梗塞による認知症の父の介護で沢山辛い思いをして頑張っていたのを傍で見ていたので、病院で眠りながら息を引き取った時は悲しかったと同時に、どこかほっとした気持ちにもなりました」と素直な気持ちを吐露。

 「親孝行らしいことをした記憶はなかったけど、最後母が入院中の2ヵ月間、食事をあげたり、オムツ交換をしてあげることができたのは本当に良かったと思ってます」とつづり、「そんな感じで、私にとって2025年は忘れられない濃い1年になりました。来年はどんな年になるのだろうか?!?それでは、皆さん良いお年をお迎えくださ~い」と記した。

 この投稿には「つらいことがあったんですね」「色々大変な一年でしたね」「お母様へのご冥福をお祈りいたします。またご長男様のご進学はおめでとうございます」などの声が届いている。

 プロレスでも活躍してブレイクしたインリン。プライベートでは2008年9月に日本人の一般男性と国際結婚。10年7月に第1子男児、13年12月に男児と女児の双子を出産し、現在は台北市で生活している。16年には芸名をインリン・オブ・ジョイトイから「インリン」に改名した。

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